SylvainCathiard/シルヴァンカティアール1984年、父から独立する形で設立。元々のドメーヌの設立は1930年。公務員だった祖父は分益耕作でワインを造り、少しづつ畑を購入。50年代後半にドメーヌ元詰を始めました。シルヴァン氏は結婚後、若手ヴィニュロンの集まりに参加したり、様々なワインをテイスティングするにつれ、自分なりのワインを造りたくなり、父の畑を分益耕作することで独立。以来、収穫時以外は夫婦2人だけで栽培から醸造、販売までを手がけています。95年にアンドレ氏が退職すると姉妹3人と4人で一旦ドメーヌを会社組織にし、シルヴァン氏が会社を買い取る形で全ての畑を相続、現在5haを所有しています。現在は息子セバスチャンが、4代目として2011年より単独でワイン造りを行っています。特徴シルヴァン氏はボルドーのように色調が濃くて、タンニンのしっかりとしたワイン造りは、ピノ・ノワールの特徴である果実香やアロマを隠してしまうと考えているため、色調が濃く、凝縮感がありながらも、タンニンと果実感のバランスが取れたワインを目指しています。ワイン造りリュット・レゾネで栽培。有機肥料を使い、生えた雑草を枯らす薬品と鋤入れを併用。害虫対策には、ブルゴーニュの中でいち早く導入されたホルモンカプセルを使用しています。手摘みで収穫されたブドウは100%除梗され、2〜10日間低温浸漬されます。果汁濃縮は、本来ブドウが持つアロマとテロワールが損なわれるとの理由から使用されていません。発酵は、30〜31度で12〜20日間かけてコンクリートタンクで行われ、空圧式プレス機で圧搾。1〜2時間ほど静置し大きな不純物を除き樽へ。村名には50%、1級には60〜70%、グラン・クリュには100%の新樽を使用しますが、エレガントさを損なわないため、シャンボール・ミュジニィは少なめに抑えられます。マロラクティック発酵終了後は澱の上で3ヶ月熟成され、清澄されずに、澱の多い年のみ軽くフィルターをかけ瓶詰めされています。ワイナリーデータ本拠地:ヴォーヌ・ロマネ村代表者:シルヴァン・カティアール生産本数:年/30,000本所有畑:合計5haロマネ・サン・ヴィヴァン0.17ha/ヴォーヌ・ロマネ1級畑マルコンソール0.74ha/他、ヴォーヌ・ロマネ村、シャンボール・ミュジニィ村、ニュイ・サン・ジョルジュ村などに所有 |
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商品説明
ヴォーヌ・ロマネ村のカルト的な人気を誇るシルヴァン・カティアールの2015年ヴィンテージ。
樹齢は18年と若いが、将来はロマネ・サン・ヴィヴァンと比較できるワインになると言われるオー・レニョ。
ワインアドヴォケイト:92-94 ポイント
Reviewed by Neal Martin Issue Date 31st Dec 2016 Source 228, The Wine Advocate Drink Date 2019 - 2038
The 2015 Vosne-Romanee 1er Cru Aux Reignots has a gorgeous bouquet with mineral-rich red cherry, kirsch and strawberry fruit, quite open and expressive yet still beautifully defined. The palate is medium-bodied with crisp acidity, sorbet-fresh with hints of orange rind permeating the vibrant, fresh, tensile, almost tart red fruit, with a crisp and vivacious, animated finish. This barrel sample had so much energy that I almost asked Sebastien Cathiard for a leash. Electric!.
バーガウンド・ドット・コム:91-94 ポイント Sweet spot Outstanding
Tasted: Jan 15, 2017Drink: 2027+Issue: 65
Tasting note: Mild reduction shaves the top notes from the otherwise spicy dark berry fruit and sandalwood-scented nose. The mouth feel of the overtly stony middle weight flavors is notably finer though they dont possess the same size, weight and power, all wrapped in a strikingly well-delineated and intensely saline-suffused finish that delivers sneaky good length. This is a first-rate example of Reignots.
1984年、父から独立する形で設立。元々のドメーヌの設立は1930年。公務員だった祖父は分益耕作でワインを造り、少しづつ畑を購入。50年代後半にドメーヌ元詰を始めました。
シルヴァン氏は結婚後、若手ヴィニュロンの集まりに参加したり、様々なワインをテイスティングするにつれ、自分なりのワインを造りたくなり、父の畑を分益耕作することで独立。以来、収穫時以外は夫婦2人だけで栽培から醸造、販売までを手がけています。
95年にアンドレ氏が退職すると姉妹3人と4人で一旦ドメーヌを会社組織にし、シルヴァン氏が会社を買い取る形で全ての畑を相続、現在5haを所有しています。 現在は息子セバスチャンが、4代目として2011年より単独でワイン造りを行っています。
特徴
シルヴァン氏はボルドーのように色調が濃くて、タンニンのしっかりとしたワイン造りは、ピノ・ノワールの特徴である果実香やアロマを隠してしまうと考えているため、色調が濃く、凝縮感がありながらも、タンニンと果実感のバランスが取れたワインを目指しています。
ワイン造り
リュット・レゾネで栽培。有機肥料を使い、生えた雑草を枯らす薬品と鋤入れを併用。害虫対策には、ブルゴーニュの中でいち早く導入されたホルモンカプセルを使用しています。手摘みで収穫されたブドウは100%除梗され、2〜10日間低温浸漬されます。果汁濃縮は、本来ブドウが持つアロマとテロワールが損なわれるとの理由から使用されていません。発酵は、30〜31度で12〜20日間かけてコンクリートタンクで行われ、空圧式プレス機で圧搾。1〜2時間ほど静置し大きな不純物を除き樽へ。村名には50%、1級には60〜70%、グラン・クリュには100%の新樽を使用しますが、エレガントさを損なわないため、シャンボール・ミュジニィは少なめに抑えられます。マロラクティック発酵終了後は澱の上で3ヶ月熟成され、清澄されずに、澱の多い年のみ軽くフィルターをかけ瓶詰めされています。
ワイナリーデータ
本拠地:ヴォーヌ・ロマネ村
代表者:シルヴァン・カティアール
生産本数:年/30,000本
所有畑:合計5ha
ロマネ・サン・ヴィヴァン0.17ha / ヴォーヌ・ロマネ1級畑マルコンソール0.74ha / 他、ヴォーヌ・ロマネ村、シャンボール・ミュジニィ村、ニュイ・サン・ジョルジュ村などに所有
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商品コード
1020703040891418